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中野ブラザーズヒストリー Vol.2 ~東京本所から京都の吉本へ~

日本を代表する #タップダンサー #中野ブラザーズ の昭和の芸能界を彩り、駆け抜けた栄光の軌跡を紡いでいきます。アーカイブをご覧になる方は、#中野ブラザーズヒストリー で検索してください。

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中野カオル7歳、啓介5歳、章三3歳。

中野チンピラ劇は、本所寿座での類まれなる人気が評判になり、有楽町の日劇に進出。

子供の時の芸名は、カー坊、ケー坊、ショー坊。


その後、都内各地の劇場よりオファーを受け、東京では名の知れた子役三兄弟となる。

その噂は関西方面にも知れ渡り、吉本興業の創業者に惚れこまれ、中野チンピラ劇は、中野弘子劇団の一座まるごと大阪の吉本興業に移籍することに。


吉本興業の創業者・吉本せいさんは、2017年下半期のNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」のモデルである。


【写真】

中野チンピラ劇団公演「月形半平太」 左端が中野カー坊、ケー坊

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